中絶が女性に与える影響

中絶は女性にとって身体的そして精神的な苦痛を与えるものです。現在日本では、母子保護法によって母体の健康上あるいは経済上の問題がある場合と、レイプ被害に遭って妊娠した場合に限って中絶を認めています。手術を受けるならば、妊娠22周未満までです。各都道府県の医師会が指定する母体保護法指定医のみが手術を行うことができます。

手術に保険は適用されず、妊娠初期の場合なら10万円程度かかります。また中絶手術には、原則として本人と子どもの父親の同意書が必要です。父親が死亡していたり、分からなかったりする場合には本人の同意書だけで構いません。中絶をすると、ホルモンバランスが崩れます。

月経不順や無月経などの症状が現れることがあります。また作業は手探りで行われるので、胎盤が少し残って子宮を傷つける恐れがあります。それによって、子宮や卵管が炎症を起こすと、不妊症や子宮外妊娠の原因になります。子宮口を人工的に広げる行為は、その後の流産や早産に繋がります。

妊娠中期で手術をすれば、子宮収縮剤の影響を受けて子宮破裂を起こす心配があり、リスクとして理解しておく必要があります。さらに精神的影響は多大です。中絶した赤ちゃんへの罪の意識や後悔が、そのままストレスとして女性に蓄積します。さらに手術を決めるまでに子どもの父親と気持ちのすれ違いを経験していると、男性不信に陥ることもあります。

こうした被害を繰り返さないためにも日頃の避妊は怠らないようにしましょう。

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